デジタルサイネージで銀座から世界へ!ロゴをよく見かける屋外広告「ヒット」が新規上場へ

屋外広告会社の「ヒット」が6月2日、東証グロース市場への新規上場を承認されました。上場日は7月4日を予定しています。

同社は1991年の創業当初からビルボード(看板)広告に特化し、都心部で事業基盤を築いてきました。都内に住んでいれば、同社のロゴを目にしたことがある方は非常に多いのではないでしょうか。

ヒットは繁華街のビル壁面や高速道路沿いの屋上など、不動産オーナーから借りたスペースに広告看板を設置する形で事業を展開。2010年代以降はデジタルサイネージへのシフトを本格化しました。2012年には首都高速道路沿いに自社初の大型デジタルLEDボードを設置しています。

2014年には東京・渋谷のハチ公前広場に巨大スクリーン「シブハチヒットビジョン」を稼働開始。2016年には大阪・道頓堀の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」へ進出。一等地で大型デジタル看板を次々展開してきました。

好立地・大規模な広告媒体の開発に努めることで、ヒットは高い利益率を維持しつつ事業規模を拡大しています。営業利益率は30%超に達し、直近では海外展開にも挑戦。今回の記事では、そんなヒットについて開示された資料をもとに紹介します。

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