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2023年7月10日(月) 新規登録
Strainer

おはようございます。 Meta Platformsが新たに立ち上げたアプリ『Threads』が瞬く間にユーザーを集めています。一方ではTwitterも黙っておらず、弁護士を通じて訴訟をチラつかせるなど徹底抗戦の姿勢。

過去一年でMeta社が何人ものTwitter元従業員を雇用したこと、彼らが企業秘密にアクセス可能であったなどと主張。それにより、短期間のうちにコピーキャット製品を作ったなどと批判しています。

2018年にファンドが買収「トライト」が新規上場へ!紹介&派遣で売上440億円

開示資料より作成

大阪市に本拠をおく人材企業のトライトが6月20日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は7月24日を予定している。

トライトグループは介護や保育業界の人材紹介でトップシェアを握る。加えて建設業界でも人材紹介・派遣を手掛ける異色の企業だ。売上規模は2022年に440億円を上回り、2023年の予想は526億円を超える。

株主構成は97.13%が「LSDH」というアイルランドの法人。LSDHを保有するBPEAは香港のファンドだが、BPEA自体はスウェーデン系のEQTと2022年に経営統合した。

上場に伴う株式の想定売出価格は1,620円、上場時発行済株数は100,000,000株を予定。想定時価総額は1,620億円にのぼる。大規模IPOを予定するトライトとは一体どんな会社か、開示された資料をもとにまとめる。

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Visaが10億ドルで買収するブラジルのFinTech企業「Pismo」とは?

開示資料より作成

大手クレジッドカードブランドのVisaが6月28日、ブラジルのフィンテック企業「Pismo」の買収を発表した。買収総額は10億ドルにのぼり、丸ごと現金で支払われるという。

同社が実現するのは、オールインワンでクラウドベースな(同社曰く)唯一のプラットフォーム。銀行業務や決済ソリューション、その他の金融サービスを実現するためのモダンなシステム基盤を顧客に提供する。

そう言うと、いわゆるBaaS(Banking-as-a-Service)の一つに聞こえるが、単なるBaaS企業でもない。顧客には大手銀行からチャレンジャーバンクなどのフィンテック企業までが名を連ね、中にはBaaSを提供する企業もいる。

果たして彼らはどのような事業を手がけ、なぜVisaが買収するのか。今回の記事ではPismoがどのような会社か、その来歴とともに紹介する。

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在庫処分で増収減益の「ナイキ」2024年5月期は再び攻勢を積極化へ

開示資料より作成

スポーツアパレル大手のナイキが6月29日、2023年5月期本決算を発表。売上高は512億ドル(前年比10%増)と拡大したが、税引前利益は62億ドル(同7%減)で増収減益だった。

株式市場での風向きも芳しいとは言えない。2021年末のピーク時と比べると4割近く下がり、2023年も年初来で4.5%の下落。S&P500が同期間に15%上昇したことと照らせば、大きく劣後している。

そんな中でもジョン・ドナフーCEOは「力強い結果から、我々の戦略が効いてることがわかる」と強気なコメントを寄せた。同氏はかつてeBay、PayPal、ServiceNowで会長やCEO職を歴任。今はナイキのデジタル戦略をトップ自ら牽引、その打ち手が功を奏しているという。

今回の記事では、ナイキの近況を業績数値とともに明らかにした上で、同社が打ち進めている戦略とその進捗についてまとめる。

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未経験者を採用&育成!建設業界で人材派遣など展開「ナレルグループ」が新規上場へ

開示資料より作成

建設業界に特化した人材事業を営むナレルグループが6月19日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は7月21日を予定している。

先日紹介したトライトもナレルグループと同様、人材領域で事業を展開する企業。ファンドによる買収を経て上場するという面でも共通するが、トライトは医療福祉分野での「人材紹介」が事業の中心だった。

一方のナレルグループは建設業界が対象で、中核は「人材派遣」。売上収益は2022年10月期に145億円を超え、今期は175億円に迫る。通期の純利益予想12.4億円に対し、想定時価総額は215億円。

全職種での有効求人倍率(2022年)が1.16倍である中、建設業界は5.51倍と非常に高い。ここに働き手の高齢化も加わり、構造的な人手不足が今後さらに大きくなることが見込まれている。

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レアメタル特集!身近な希少金属「ニッケル」からひもとくEV電池をめぐる競争

Inkwood Research

現代の生活を成り立たせる上で欠かせない存在である「金属」。

国立研究開発法人 物質・材料研究機構によれば、ひと口に金属と言ってもいくつかの大きく三種類ある。「ベースメタル」「貴金属」「レアメタル」というのがそれだ。

ベースメタルは鉄や銅、亜鉛、鉛、アルミニウムなど。社会の中で大量に必要とされ、実際に大量生産されている。これらがなければ現代社会は成り立たないが、潤沢に供給されているものでもある。

貴金属は金、銀、プラチナなどの8元素。希少で耐腐食性があるのが特徴だ。ちなみに残り5つはパラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウムである。

そして、産業に利用される希少な金属を「レアメタル」と呼ぶ。定義は様々だが、経産省によれば「地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属のうち、安定供給の確保が政策的に重要」なもの。ちなみに、「レアアース」はレアメタルのさらに一部分である。

レアメタルが話題にのぼるとき、話が「電気自動車」に及ぶことは少なくない。今後さらに重要性が高まるとされる中、物理的に多くのレアメタルを必要とするためだ。

それはすなわち、資源をめぐって大きな問題が生じかねないということでもある。今回はレアメタルの中でも最も身近な存在と言える「ニッケル」に注目し、その経済的な側面とともに紹介する。

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